ヘアカラーやパーマ、スタイリングなどで傷んだ髪。見た目が悪いだけでなく顔を老けて見せてしまうこともあり、言うまでもなく良い印象ではありません。しかし、スキンケアにはお金をかけてもヘアケアはおざなりになってしまっている、という方が多いようです。
傷んだ髪は美容室でトリートメントをしてもらうのも1つの手ですが、何よりも日ごろのケアが重要。使用しているシャンプーやトリートメントを変えただけで見違えるほど美髪になった！というケースも少なくありません。
おすすめはアミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーに変えること。アミノ酸はたんぱく質なので私たちの肌や髪と同じ成分。そのためアミノ酸系のシャンプーは、シャンプーの中で最も髪や頭皮へ与える刺激が少なく、優しく洗い上げることができると言われています。
デメリットとしては、従来のシャンプーと比較すると洗浄力は弱くなるため爽快感を求める方は物足りなさを感じてしまう点でしょうか。しかし、高すぎる洗浄力は本来必要な皮脂まで洗い流してしまうというリスクがあり、頭皮の乾燥はフケや抜け毛の原因に。また、皮脂の分泌が増えるため逆にベタつきの原因になることもあります。「余分な皮脂だけを洗うこと」はダメージヘアケアだけでなくあらゆる頭皮トラブルを防ぐためにも重要なポイントとなります。洗浄力が弱いとはいえ、シャンプーとして機能しないほど弱いということではありませんが、気になる方は二度洗いをすることでその不安は解消されるのではないでしょうか。
また、洗い流さないトリートメントもダメージヘアケアに効果的。ドライヤーやヘアアイロンなどでスタイリングする機会が多い方はオイルタイプ。パーマやヘアカラーなどで酷使された髪にはミルクタイプ。スタイリング剤代わりとして使用したい方はジェルタイプ。さらっとした仕上がりがお好みの方は、他のタイプと比べるとダメージケアの力は弱くなってしまいますがミストタイプを選ぶのがいいでしょう。
シャンプーやトリートメントとの相性もありますので、より集中したダメージケアを望むのであれば同じブランドのラインで選ぶことをおすすめします。
＼こちらの記事もチェック／
